★ドイツへのノスタルジー★
なんでドイツなんだろう。
よく聞かれる質問だけど。
何かと共通点があるっていうのがそれだろうか。
初めて行ったのは、2001年6月。
このときは、何も知らない中、ドイツ旅行暦が数回あるという人に連れて行ってもらった。
女装とは関係のない、鉄道を中心とした旅行だった。
滞在先はバイエルン州の州都・ミュンヘン。
私のドイツの記録は、バイエルンから始まった。
そのころはドイツ語も英語もわからず。
今は普通に使える、ありがとうの「Danke」や、お願いしますの「Bitte」すら知らず・・・
ただ、綺麗やなぁ〜ええとこやなぁ〜という感想で帰ってきたのだった。
転機は約1年後。
吉田真由子とお友達になってからだ。
彼女はなんと、ドイツに仕事で滞在していたというではないか。
忘れかけていた私のドイツの記憶が復活し、あのときの記憶のもとお話が弾み、今では大事な友となった。
私が旅行に行った日とちょうどリンクしていたこともあり、違う場所とはいえ、
同じドイツの空気の中にいたという連帯感も結びつきを強くした。
そして、去年。
2004年5月。
「いずれは一緒に行きたいね」
と言っていた、ドイツ旅行を敢行。
このときに紹介してもらった、ドイツの女装友達が今回の私の心の支えになったのだ。
真由子はゼロから数年かかって今の付き合いを作っていったのだ。
私は、たった1年で真由子の財産を受け継いだ形になる。
私の今があるのは、彼女がいてくれたから。
滞在先を快く提供してくれたキラも、真由子がいてくれたからこそ。
でないと、去年一度あったっきりの、言葉もロクに通じない日本人を滞在させるだろうか?
これは何億円を支払っても得る事が出来ない、大事な大事な財産であると思っている。

写真は去年のもの 中央はジャニン
2005年5月 佐倉しおり
(文中敬称略)
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