★ケルンの街★
ケルンは、ドイツ北西部にある人口約102万人の都市。
16ある州のうちの、ノルドゥラインヴェストゥファ−レン州に属している。
(Nordrhein-Westfalen 州都はデュッセルドルフ)
街のつくりは、ケルン大聖堂を中心にあると言ってよい。
大きなビルが無いので(高層ビルがあるのはベルリンくらい)どこからでも
ケルン大聖堂が見える。
道に迷っても、大聖堂を目標に歩けばとりあえずは大聖堂前や中央駅には出られる。
そしてライン川。
このふたつが、ケルンっ子の自慢なのだ。
初めて行ったときも、キラが「あれがケルン大聖堂だよ 素晴らしいだろ」って教えてくれたくらいだし。
私がよく歩いたのは、大聖堂からすぐのホーエ通り(Hohe Str.)
ここはケルンで一番の繁華街。
主要な百貨店やレストランが揃っていて、まさに無いものが無い状態。
ケルン中央駅からでも行けるけど、上手く地下鉄を活用すれば、NeuMarktという駅で降りれば
ホーエ通りの南側から歩く事が出来る。
目的地によっては、ここからがオススメ。
★地下鉄利用法★
私が日常的なお出かけに利用したのは、U-Bahn 地下鉄。
キラの自宅のすぐ近くには、地下鉄3・4号線の駅があり、途中で乗り換えが必要だけど、
気軽に中心部にでることができる。
改札は無く、切符はホームか車内の券売機で購入。
車内の日付刻印機を通すこと。
上手く行けばただ乗りができそうだけど、検札が抜き打ちであるらしいからご注意。
(私は結局一度も検札にはお目にかからなかったけど)
車内放送はちゃんとあるし、車端部にはNaechste Haltestelle(直訳は次の停留所 駅・Bahnhof ではない)
が表示されるので、意外に親切な部類に入るかもしれない。
路線図は観光案内所で貰えるので、土地勘がでてくると重宝する。
路線バス・路面電車よりカバーしている範囲が広く、早く移動できるので覚えておいて損はないと思うな。
地下鉄は中心部を抜けると地上を走り、郊外電車スタイルになる
★ケルン大聖堂★
先も書いたとおり、ケルンの象徴的存在。
ケルンっ子の心のよりどころ。
もちろん私も。
着いた初日、ケルン大聖堂がゆっくりと迫ってくるのを見て感慨に耽っていたしね。
母なる大聖堂。真っ先に「また来たよ」を言いに行ったのはここだったような気がする。
去年は買い物のついでにちょっと入って、写真を撮っただけだったけど・・・
今年はたっぷりと時間があるので、あれこれじっくり見てまわった。
大聖堂は、4世紀初頭に建設が開始されたことが確認されている。
そして、今の形になったのは、19世紀になってから。
1880年、ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世が見守る中、最後の仕上げの石が南側の塔にはめ込まれたということだそうで。
内部の素晴らしさなどは実際に目にしてほしいと思う。
私はキリスト教徒じゃないけど、心が洗われること間違いなしです。
★ケルン大聖堂に登ろう★
やはり・・・やってしまった。
去年、チェコのプラハ城の塔で懲りたはずなのに(^^ゞ 私は何を思ったのか。
「登ってみよう」
気がつくと、入場料2ユーロを支払い、螺旋階段に向かっていた。
今なら止められるのに・・・
けど、私は歩みを止めなった(^^)
螺旋階段は大して広くなく、プラハの塔と同じくらい。
すれ違いはできるけど、人が多いとつらいかな。
全部で509段の階段を、一歩一歩上がっていく。
プラハは密閉型の階段だったけど、ケルンは上がっていくと側窓から外の景色がチラッとだけ見える。
ずいぶん上がってきたな・・・
それが唯一のやりがいだ。
歩き始めて20分少々?(計っていないけど)重たい体を引きずってやっとの思いで辿り着いた展望台。
息は上がっている。メイクは汗で落ちている(かもしれない)
顔は苦痛で歪んでいたかもしれない(^^)
でも、そんなことはすべて吹き飛ばしてくれる素晴らしい景色が目に入ってきた。
これこそ、勝者のみが見る事ができるケルンの景色。
ライン川は、「父なるライン川」という異名があるらしい。
私はケルン大聖堂に「母なるケルン大聖堂」の異名をつけたい。
一生懸命上がってきて、展望台にいたのは正味15分ほどか。
お金を払って苦労して。
けど、その感動は自力で上がらないと感じられないのだ。
これからも「そこに大聖堂がある限り」登り続けるだろう。
エレベータなんて、クソくらえである。
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